Aries | エリース　83mmコニカル式チタンコーティンググラインダー – プロが選ぶ、精度と美学。精密設計のコニカル83mmで、理想の抽出プロファイル

極上のひと挽きへ導く、大径83mmの洗練美、
ハイエンドグラインダー

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Ariesについて

Ariesは、コニカル式の巨大83mm刃を心臓部に備え、
超低速回転でありながら丁寧に高速処理をするハイエンドコーヒーグラインダーです。

その圧倒的なパワーとパフォーマンス、堂々たるボディに反して、
Ariesで挽いたコーヒーは、心がほどけるような優しい味わい
になると言われています。

皆さまと共に、Ariesが持つその不思議な魅力に触れていきましょう。

Features of Aries
Aries 5つの魅力

1.　83mm大径コニカル12枚刃・チタンコーティング
2.　革新的な3秒脱着構造
3.　低RPM（Revolutions Per Minute）回転数調整機能
4.　無段階でのグラインドサイズ調整
5.　安全性を高める自動停止機能

「3秒クイックリリース構造」で巨大刃を素手で簡単着脱。工具も専門知識も不要でセルフメンテナンスが可能です。これまで煩雑だったグラインダー清掃をシンプルにした、Ariesならではのデザインソリューション。

さらに微粉を残さないノッカー、自動停止機能で安心してお使いいただけます。  83mm大径チタンコーティング・コニカル刃は、圧倒的な粉砕力と高い耐久性、そして摩擦低減性能を備えています。さらに業界最低速域での回転数調整機能との組み合わせにより、低回転でも高速処理を実現。摩擦を抑えながらスペシャルティコーヒー本来の風味を守ります。  

圧倒的な粉砕力を誇りながら、他のどのグラインダーにも似ない牡羊座を象った流線美のデザイン。その心臓部である83mm大径チタンコーティング刃は、工具不要で素手のまま簡単に取り外せ、直に見て触れることができるユニークな構造です。

1.《 83mm大径コニカル12枚刃》
— 耐久性を高めるチタンコーティング —

エスプレッソからハンドドリップ、さらにはフレンチプレスまで、あらゆる抽出スタイルに安定して対応できる汎用性を誇ります。

83mm大径コニカル刃・チタンコーティング
Ariesの心臓部である83mm大径コニカル刃は、大径設計が生み出す圧倒的な安定性に加え、チタンコーティングによる高い耐久性と摩擦低減性能を備えることで、従来のグラインダーでは到達できなかった革新的な挽きの精度を実現します。

低回転×高速処理。摩擦低減で守る風味
83mmの大径刃は、低回転でも十分な粉砕力を発揮し、業務用に求められるスピードと処理能力の高さ、安定性を両立します。
摩擦熱の発生を抑えるため、豆本来のアロマや風味の劣化を防ぎ、常にフレッシュな味わいを提供。プロフェッショナルの現場においても信頼できるパフォーマンスを発揮します。

微粉抑制と安定的な均一なグラインド

大径刃は微粉（fines）の発生を適度に抑え、クリーンで雑味のない抽出を可能にします。刃の摩耗が遅く、チタンコーティングによって耐久性をさらに向上。長期間にわたり安定的で均一なグラインドを維持でき、日々の一杯が常に理想的な味わいへと導かれます。
品質を守るための構造と素材選びのすべてが、Ariesに詰め込まれています。

なぜコニカル式にこだわったのか？

Ariesは、コニカルバー（刃）こそが求める風味とアロマの複雑さ・骨格を与えてくれると考え、設計されました。
Ariesのバーはスポーク（支柱）が多く、エッジも鋭いため、一般的な83mmバーと異なり、
低速でも単に押しつぶすのではなく「切り裂くように」切削します。
これにより微粉が少なく、よりクリーンなカップにつながります。
Ariesの風味プロファイルはバランスが良く、力強いボディと甘いアフターテイストを備え、伝統的なコニカルバーに近い特性がありつつも、
一方で、フラットバーに似たクリアで明瞭なニュアンスも併せ持ちます。
ぜひ、実際に味わってその違いを体験してみてください。

圧倒的なパフォーマンス。独自設計の12枚刃

通常、コニカル式グラインダーのバーは6〜7枚刃で構成されますが、Aries はほぼ倍に数に相当する独自設計の〈12枚刃〉を採用しています。刃数を増やす最大の利点は、1回転あたりの切削回数が増えること。これにより、低RPMのまま処理量を高められ、いわゆる“速く回さないと速く挽けない”というジレンマを解消します。
さらに、接触頻度が上がる一方で1回あたりの切込みは浅く・鋭くできるため、豆を押し潰すのではなく切り裂くように粉砕。その結果、微粉の発生を抑えつつ粒度分布をタイトにまとめ、クリーンで甘さの乗った味わいにつながります。また、低回転ゆえに発熱が少なく、芳香成分の飛散も抑制。短いドーズタイムと低ノイズ、低ストレスな運用を両立します。

12枚に分散された刃は単刃あたりの負荷を軽減し、モーターのトルク変動や微振動を抑制。これが再現性とアライメント安定に寄与し、日々の同一レシピでブレにくいカップを実現します。加えて摩耗の分散により、シャープネスな刃が長期間持続しやすいのも実用上のメリットとなります。
低RPM × 高速処理 × 低微粉 × 低発熱。Aries の12枚刃コニカルは、コニカルらしい厚みと甘さを保ちながら、フラット的なクリアさまで引き上げます。

2. 《革新的な3秒脱着構造》

Ariesの革新的な設計のひとつが、独自の革新的な《クイックリリース構造》です。
ツールを使わず素手だけでわずか数秒、刃を安全かつスムーズに取り外すことができ、クリーニングのハードルを大幅に下げます。

残留粉がコーヒーやカップに影響する？
スペシャルティコーヒーの世界では、わずかな味の変化がカップ全体の印象を左右します。どれほど高性能なグラインダーであっても、内部に残った古い粉や油分が次の抽出に混ざれば、香りは鈍り、透明感は失われてしまいます。Ariesのクイックリリース構造は、この課題を根本から解決します。

クイックリリース構造
Aries独自のクイックリリース構造によるクリーニングが容易になることでコーヒーオイルの酸化による風味劣化や、微粉の蓄積による味の濁りを防止。さらに、詰まった粉や付着した油分が刃の動きや豆の流れを妨げることで生じる粒度の不安定化も抑えられます。短時間で日常的に清掃できるため、常に新品同様の状態で豆を挽くことが可能です。

メンテナンスが品質の鍵
メンテナンスが品質の鍵となるスペシャルティコーヒーの現場において、Ariesのクイックリリース構造は単なる便利な機能ではなく、品質を守り続けるための必須な機能と考えています。

専門業者による点検不要。カンタン且つ素早く、セルフメンテナンス◎

3.《低RPM（Revolutions Per Minute）回転数調整機能》
— 低回転の世界 / 低速が描く、味のグラデーション —

Ariesは、現行機種の中でも最も低速クラスの回転数となる90〜150rpmの超低速設計です。
皆さんは、早く、たくさんの豆を挽く方が豆を挽く処理も早くなるとお考えでしょうか？
豆を一つ一つ丁寧に挽いた方が結果的に効率よく豆を挽く処理ができるのです。
更に回転を低速にすることで豆に加わる熱の影響を抑え、味の明瞭さや質感をコントロールします。

Ariesの低RPMの特徴

摩擦熱の低減。フレーバーを飛ばさず残す
コニカル式の利点である摩擦熱の低さを更に助ける設計です。刃と豆の接触時に発生する摩擦熱の低減により焙煎豆の香りや揮発性成分の劣化を防ぎやすく、コーヒーの風味を保持します。

微粉を抑えよりクリーンな仕上がりに
高速回転に比べ豆が粉砕される際の衝撃が弱く、余分な微粉の発生を適度に抑えることで単調にはなり過ぎずクリーンな抽出を促す為、透明感のあるカップの表現に向いています。

粒度の安定性が向上
摩擦や振動が少ないため、粒度分布が揃いやすく、安定した粒度を実現します。結果として再現性が高まり、安定して同じ味わいを引き出すことが容易になります。

最低速域での5段階の回転数調整
90・105・120・135・150RPMの「最低速域での5段階の回転数調整」により、豆の種類や焙煎度に合わせて、細かなコーヒーの風味の表現が可能です。風味を重視したいスペシャルティコーヒーやハンドドリップに有利な設計となっています

RPMが風味に与える影響についてはこちら

4. 《無段階でのグラインドサイズ調整》

Ariesはグラインドサイズの無段階調整機能を搭載。
細かいクリック式の制約に縛られることなく、エスプレッソからハンドドリップ、フレンチプレスまで、求める抽出スタイルに合わせて理想的な粒度を自在に設定できます。この自由度の高さが、味わいの幅を広げ、プロフェッショナルな抽出を可能にします。
誤作動やブレを防ぐ安全なスライドロック機能を搭載。
さらに、ノッカー機能付きで、グラインド後に残る微粉をしっかりと落とします。

5. 《自動停止機能》
— 安心・安全 —

Ariesは、日々の使用において安全性と利便性を両立させるため、先進のセーフティ機能を搭載しています。
挽き終わると自動で停止するため、余計な電力消費や空回しを防止。
さらに、豆ホッパーを取り外すと自動停止機能が即座に作動し、刃の回転を瞬時に止めます。
メンテナンスや豆の入れ替えの際にも、不意の動作によるトラブル心配がありません。
安全性を確保しながら、誰でも安心して操作できる――Ariesのこだわりです。